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2021.12.13

母子共にサポートできる大切な手帳

母子健康手帳は昭和の時からあるのを初めて知り、驚きました。「妊産婦手帳」という始まりから、「母子手帳」「母子健康手帳」と名前が変わっていき、だんだん母子共に大切にされていくのが分りました。母子健康手帳の内容の変化では、働く女性のための出産・育児に関する制度や父親の役割の変化を記載していて、国全体が出産や子育てに対して協力的になっているのかなと思いました。

母子健康手帳は、妊娠中、出産、新生児、乳幼児、それぞれの時期で母子をサポートできるものだと知り、とても大事なもので、大きくなってから今でもどんな診察や治療を受けてきたのか手帳を見るだけで分かるのがすごいなと思いました。手帳を持っていれば出先で急な体調な変化があった時にも、緊急の連絡先や今までの健康状態が書かれているので、病院側も母子の身体について知ることができるので、とても便利なものだと思いました。

私の母は日本語が分からなくて、私の母子健康手帳は日本語と英語で表記されているものです。日本語が分からなくても、2カ国語で表記されているものを準備してくださるので、安心して手帳をもつことができることがいいところだと思いました。

母子健康手帳は、ただ子どもの情報だけが書かれているものだと思っていましたが、妊娠中からいろんな時期まで、子どもだけでなく母子共に情報が書かれていて、産んでからも母子共にサポートできる大切な手帳ということが改めて分かりました。今は、母子健康手帳が導入されている国が30ヵ国以上あるみたいなので、まだ導入されていない国にも、もっと母子健康手帳の良さを伝え、全ての国で母子を守るために使われていくといいなと思いました。

(現代幼児教育学科 2年)

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