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2021.10.11

母子健康手帳の存在に感謝

母子健康手帳は生まれたときからあったので、当たり前にあるものだと思い込んでいました。でも歴史について調べてみると、昭和17年から始まった妊産婦手帳が、今の母子健康手帳の原形だと知りました。母子健康手帳は赤ちゃんが誕生してから、その子どもについて記録をしておくだけの手帳として使われていたけど、明確な意味や目的があって作られたということが分かりました。母子健康手帳の内容もずっと同じではなく、何年か後にその時の社会の状況に対応した内容に変化しているので、今でも使い続けられているのだと感じました。

母子健康手帳という手帳には、提示するだけで妊婦さんだということが把握でき、自分が生まれたときの日時、体重などの情報が書き込まれているので、とても便利で使いやすいものだと思いました。赤ちゃんが生まれてから、全ての情報が記載されている手帳を病院といった医療機関に渡すだけで、どこの場所でも同じようなサービスを受けることができるため、母子健康手帳をつくった方の努力があって、今現在もこれからも健康に過ごしていくことができているので、「ありがとう」という感謝の気持ちをもって日々生活していくことも大切なことだと思いました。

世界にも母子健康手帳が使用されていますが、世界中までは広がっていないので、日本のように人々が使うことができ、そして、同じようにサービスを受けることができるようになるといいと思います。

(現代幼児教育学科 2年)

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