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成長記録だけじゃない

この課題をきっかけに母子健康手帳について調べていく中で、様々な事を知ることができました。母子健康手帳といわれたら、赤ちゃんの成長記録だけが役割だと思っていたのですが、そうではなく、初めて喋った日、喋った言葉、初めて歩いた日を記録することもでき、子どもの大切なアルバムになるということを改めて知ることができました。

現在の日本は共働きが多いことから、父親に関する欄が増えたのは良い事だと思いました。母子健康手帳の父親に関する内容変更を調べていく中で「父子手帳」というものがありました。社会的な働きとして、父親の育児参加を促すようになっている現代では、父親への育児参加支援が積極的に必要とされ、法整備などが進んでいるため、父子手帳はそういう面で凄いステキなものだと思いました。しかしこの父子手帳というのは、「パパブック」「父親ガイドブック」「父と子のサポートブッグ」など名称は様々で、全国的に統一されていませんが、父親の育児の啓発や育児参画のモチベーション向上、きっかけ作りのツールとして、現在各自治体を中心として全国的にもその活用がなされているそうです。

父親が子育てに向き合うきっかけになる父子手帳。親子の健康を守る母子健康手帳。どちらも子供の成長記録だけでなく、みんなで共有し、大変さを分かち合う良いものだと思いました。今回の課題を通して、母子健康手帳とはどういうものなのか、母子健康手帳の歴史を知ることができました。私にも将来子どもができたら、活用方法などを思い出して大切にしていきたいと思いました。

（きょきょ）