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2022.03.14
親子を繋ぐ手帳
母子健康手帳については、高校生の時にも少しだけやりましたが、ここまで調べたのは初めてでした。戦争中に出てきて、それが少しずつ変化しながら現代まで使われているのはすごいと思いました。もし、瀬木三雄さんがドイツに行っていなかったら妊産婦手帳は出来ていなかったのかと思うと、ドイツに行ってくれてよかったと思いました。
自分の母子健康手帳をしっかりと見ることはないと思っていましたが、調べたついでに見てみたら、産まれたときのことや、自分の力で座れるようになった、ケガをしたなど、たくさんのことが書いてありとても面白かったです。
内容もいろいろ変化していて、お母さんのことや子どものことについて、お母さんが思ったこと、気づいたことが書き込めるようになっていて、子どもが大きくなったときに、自分のことを知れる大切な手帳だと思いました。母子健康手帳を見るだけで、その子どもがどんな病気をしたかとか、どの予防接種を打ったのか、どのくらい大きくなったのかが分かる、思い出の品みたいだと思いました。
この手帳が出来たことで、妊婦やお母さんなどが安心して子育てをできるようになったのではないかと思うと、やっぱりこの手帳を作った瀬木三雄さんはとてもすごい人だと分かりました。
また母子健康手帳についていろいろ調べて、友だちや家族に、母子健康手帳はこんなにすごいんだよと教えたいと思いました。
(木原紗雪)