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2021.08.25

自分が今元気でいられるのは母子健康手帳のおかげ

私が母子健康手帳を調べて思ったことは妊娠と分ったときから病院で母子健康手帳はもらえるものだと自分の中では思っていましたが、住民登録してある市区町村の役場窓口や保健センターなどでしかもらえないことを知りました。また、母子健康手帳を持っているとお腹の時にいたときのことや、エコーの写真、今から気を付けていかないといけないことがたくさん書かれていました。中をじっくり見る機会がなかったので、これを機に見てみました。自分がお腹にいる時の様子や、定期検査があるたびに気を付けないといけないことが書いており、自分が生れてくるまでの間、病院の先生や親はいろいろなことに気を付けて生活してくれていたと思うと、今自分が元気に生活できていることにとてもありがたさを感じます。また、自分がいつ母親になってもいいようにしっかりと出来事を記載していたよ。と言われとても嬉しかったし頼りになるなと思いました。母子健康手帳は日本だけにしかないと思っていましたが、そうではなく世界の30か国以上の国のお母さんになる人に母子健康手帳が行きわたっていることを知りました。1980年代のインドネシアの乳児死亡率は、1000人あたりの推定60~90人と書いてあり、半分以上の乳児が亡くなっていることに驚きました。ですが、1993年に日本政府とインドネシア政府の共同事業としてインドネシア版の母子健康手帳が作られるようになったと書いてあり、少しでも母子健康手帳がインドネシアのお母さん方に行き渡り元気な赤ちゃんを出産できるようになってほしいと思いました。自分がもし母親になった時に、しっかりと母子健康手帳を記載して自分の子供が母親になった時のために、少しでも力になってあげられるようにしっかりと学んでいきたいです。

(養護教諭コース 2年)

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