新着情報

母子健康手帳

母子健康手帳について改めて調べてみて、母と子の健康を守ることはもちろん、精神的な面でも養育者の助けになっているのだと思いました。

1番初めに出来た「妊産婦手帳」の時代は、子どもを産むのも命がけだったと聞きます。また、女性は結婚して子どもを産まなければならないという意識がまだまだ根強くあった時代だと思うので、女性が出産する時の不安は計り知れないと思いました。子どもを育てるということは、食事・排泄・衣服など全てのことが子どもの健康や成長に関わってくることなので、何かあった時に頼れる場があるだけで安心できたのではないかと思いました。

現在では、インターネットの普及で簡単に情報を得ることができますが、様々な情報がある中で信頼できる情報を探すのは難しいし、間違った情報に惑わされることも多くあります。安心を得るためにしたことが、逆に不安を煽ってしまうというケースも多くあるため、母子健康手帳に書かれている子育てに関する様々な情報は、絶対的に信頼のおける情報として安心感があります。たとえ不安に思ってしまうことがあっても、医療機関・相談サービスなどに導いてくれるのはとてもいいことだと感じました。

母子健康手帳について調べてみて、その時代には何が求められていて、何が重要だったか知ることが出来ました。子育ての環境は、より良い子育てを行うために大切なことなのだと改めて感じました。

（W）