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2022.08.31

母子健康手帳は必要なもの

母子健康手帳とは、妊娠、出産の経過、小学校就学前までの子どもの健康状態、発育、発達、予防接種などの記録といった全国的に共通している部分と、妊娠中の注意点など市区町村が定めた内容が任意で書かれているということが分かりました。

今では外国でも母子健康手帳ができ、様々な場所で活躍しています。例えば、グラフや記録から子どもの成長に関する情報を得られます。具体的な情報が目から入ることで子どもという存在を実感し、成長を感じることで母性が出てきて、虐待も減っていくのではないかと感じました。そして記録されていることから、子どもの異変にもすぐ気付く事ができ、これまでのデータから何があったのかを分析しやすくなります。それから母親の健康状態も記録するため、妊産婦死亡率、乳幼児死亡率の高いアフリカなどでは、記録があれば母親の異変にも気付きやすくなり、育児放棄や子どもを殺すなどという行為は減るのではないかと考えました。なぜかというと、母親のストレスなど内面的な問題には気付きにくいものですが、体重増減などから少しは母親の異変に気付きやすくなり、ストレスや育児放棄問題も減るのではないかと思ったからです。

私は、母子健康手帳がこの世の中にとても必要なものだとより実感しました。そして、子どもや母親の健康状態が記録してあることは、誰にとっても安心できることだと感じました。

(ぼら)

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