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母子健康手帳が変わらず使い続けられている意味

私は、母子健康手帳の存在は知っていたけれど、大雑把にしか知識がなく、役割や内容などの深いところまでは知らなかった。今回母子健康手帳について調べてみて、妊娠・出産・新生児および幼児期の健康記録と情報、予防接種の情報が記載されていることが分かった。

他にも、母子健康手帳の役割は健康教育だけではなく、女性や家族に手帳の使い手としての当事者意識を生み出すことであると分かった。母子健康手帳は出産前から出産後、また成長過程でも使うことができ、大人になってからも役立つため、出産前から様々なことを記入し、病院に行くときには持参し、就学前までの成長の記録をたくさんつけるといいと感じた。

母子健康手帳を活用することで母親という意識を持つことができ、また子どもの成長や母になってからの自身の成長なども感じることができる。このことから、80年近く前から母子健康手帳があり、ずっと変わらずに使い続けられている意味が分かった。自分の母子健康手帳を見て、母はとても大切に私を育ててくれたのだと感じた。私にはまだわからないけれど、育児はとても大変で忙しいと思う。そんな中でもきちんと記入してくれていてうれしく思った。母子健康手帳は、子育てをする上で欠かせないものだと改めて感じることができた。

（た）