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母子の状態を記録する大切な存在

母子健康手帳があると、胎児のお腹の中での状況がわかりやすく、どのくらい成長しているのか、胎児の体に異常がないか、逆子ではないかなどを調べて記録することができるので、胎児の成長と母体の体調に大切な手帳だと思った。母体の体調のことも細かく書いてあり、大切な妊娠週数から腹囲、胎児が生まれてくるための大事な子宮低長、出産の状態や産後の健康診査、赤ちゃんの状態なども詳しく記載されている。前回からどのくらい体に変化があるかがいつ見てもわかりやすく思い出されるようになっており、どのような病気にかかったかなど、病院で尋ねられた時にもすぐに確認できる。将来自分自身が子供を授かった時に、自分が母のお腹の中にいた時はこのような感じだったのだと知ることができるだろう。自分の母子健康手帳を見ることで、胎児の大きさや母体の状態、体調管理も参考にできると思った。産後の子供の状態が細かく書かれており、乳児健診が3ヶ月ごとに記載されているが、母親が子供の成長を記載できるところもあり、母親の悩みがあればそれを記載できるところもある。健診やかかった病気なども定期的に記入されており、乳児期の覚えていないことや自分では分からなかったことでも、大人になってから見返すことで、自分の成長を感じることができた。私も母子健康手帳を持つようになったら、子どもの成長や自分自身の体調のことなどを後から見ても分かりやすいように、そして自分の子供が興味を持って読んでくれるように記録したいと思った。

母子健康手帳は一生残るもので、母親と胎児を繋ぎ、成長を記録する大切な存在だと感じた。

（食物栄養専攻　2年）