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母・子を守る母子健康手帳
自分の母子健康手帳について調べて、両親が私のことをとても大切に育ててくれていたのを感じた。私が誕生した時の身長・体重・胸囲・頭囲、それから生後1週間から6週間までの健康診査が記入してあり、記入することは当たり前なのかもしれないが、記入漏れなく用紙にびっしりと書いてあることがとても嬉しかった。また、保護者の記録の欄に夜泣きをよくすると書かれていたため、母には寝る時間もないくらい私の子育ては大変だったのではないかと思った。
母子健康手帳には、妊婦の健康状態や妊娠中の経過などの出産前の母体の状態と、出産後の母体の経過について記載されているため、妊娠中と産後の健康状態の変化を知ることができると分かった。母子健康手帳に記入することにより、体に異常が生じた際に、病気の早期発見・早期治療ができると同時に、母親本人が自分の体の状態を知ることができるため、子どもを産むことへの不安や心配を少しは取り除けるのではないかと思った。また、子どもが今までにかかった病気や予防接種の記録、早期新生児期の経過等が記入されているため、子どもの体に異常が生じた際に焦らず対処することができると思った。応急処置の仕方や妊娠中と産後によい食事、乳幼児期の病気の対処方法なども分かりやすく記載されているため、この内容を参考にすれば安心して子育てをすることができるのではないか。
母子健康手帳を活用することによって、母体や子どもの状態を即時に知ることができるため、とても便利なものだと思った。また、子どもが6歳以上になっても、予防接種を受けるときなどで使うため、医療機関を受診する際は母子健康手帳を持ち歩くようにしたい。
(H.R)