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2023.06.28

子を持つ母親にとって欠かせないもの

母子健康手帳について調べて最初に思ったことは、日本の第二次世界大戦中における母親に対しての待遇が良くなかったということです。しかし母子健康手帳が発行されてからは、母子の健康や精神面などが配慮されるようになり、良い方向に改善されていったと思います。母子健康手帳が導入される前は、自分の子供が熱を出しても理由が分からず、そのまま命を落としまうなんてことも少なくなかったそうです。今では、世界50か国で使われている母子健康手帳ですが、導入されてからは、乳幼児の死亡率が大幅に減った国が多いです。これも母子健康手帳が様々な役割を補っているからだと思いました。

母子健康手帳があれば、妊娠期から乳幼児期までの記録を一つの手帳で管理することができます。健康面などを事細かに記録できるため、乳幼児が体調を崩した時に母子健康手帳を見せるだけで医師が原因を突き止めてくれることもあるそうです。1つの手帳だけでそこまでの記録が出来るのは率直にすごいと思いました。

自分の子供が大きくなってからも母子健康手帳を見返す人がいました。思春期の子供がストレスで体調を崩した時に医者に見せたという人もいました。子を持つ母親にとって母子健康手帳は欠かせないものだと感じました。私も将来子供を持つことがあったら、母子健康手帳にしっかり記録し、母子共に心身の健康管理に努めたいです。そして、自分の子供に母子健康手帳の大切さを伝えていきたいと思います。

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