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2021.09.22

子どもの健康を守るために

母子健康手帳は、母体と胎児の体のことを自分自身で知り、健康を守っていくために、とても重要なものだと気づきました。胎児に起こる緊急性のある病気や症状は、親はなかなか冷静な判断ができずパニックになってしまい、親だけで詳しいことはわからないので、すぐに病院に連れて行かないといけないこともあって、不安を抱えてしまうと思います。ですが、手帳には、ある程度の病気のことも記されているので、よく読んで内容を理解・把握して、常備しておくことが大切だと思いました。また、それまでの情報も記録してあるので、大きくなってもずっと保管していき、自分が今までにどのような病気を患い、どのような予防接種を打って、これからはどのように病気の予防をしていくべきかきちんと考えたいです。胎児の体の記録については、成長における少しの変化からでも、異常が読み取れる可能性があると思うので、健康診査に行き、記録をとることが大切だと改めて思いました。私の記録については手書きで記されているけれど、これからの記録は、“電子化”ということもあり得ると思うので、そうなると病院との情報共有は容易になりますが、親が自分の手で記入して、子どもの成長をしみじみと感じる場面がなくなってしまうと思うと、少し寂しく感じます。自分の母子健康手帳を見て、母体と胎児を守るためには、必要不可欠なものだということがわかりました。

(養護教諭コース 2年)

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