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初めてちゃんと見返して

「母子健康手帳」は、妊娠、出産、新生児および幼児期の健康記録と情報、さらには子供の成長と予防接種の情報をカバーしています。そして妊産婦、新生児、子供への保健サービスの統合も支援しています。しかしそれだけではなく、女性や家族に手帳の使い手としての当事者意識を生み出させる役割もあります。

普段は、母子健康手帳を開くことはないのですが、この機会に見返してみました。母子健康手帳には、私の当時の体調や生まれた時のことなどが書いてありました。しかし自分のことだけではなく、妊婦である母の健康状態まで記載されていました。母は、妊娠中に体重が25kgも増加したそうです。また、切迫早産で入院したりと大変そうでした。今は母子健康手帳を使う機会がありませんが、予防接種の時やワクチン接種の時には確認したことがあります。

現代では、10代で妊娠して出産する人が多いと聞きました。子供を産む人にはたくさんのリスクや危険があるので、しっかり考え、育てるという責任を持った上で産むことを決めるべきだと思いました。

母子健康手帳は、子持ちの母親が必ず持っているものです。本校に関係のある方が、母子健康手帳の生みの親だということにびっくりしました。

（T.M）