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2021.07.09

いろいろな国で役立っている母子健康手帳

母子手帳は日本でできたもので、子どもたちが栄養失調や感染症が多かった戦後まもなく、昭和の時代に、妊娠中のお母さんと生まれた子どもの健康を守る手帳として、世界で初めて考えられたと調べて知りました。今では世界に広がり役に立っていて、インドネシアでは、日本とは文化も習慣も考え方も異なるインドネシアに合わせて、現地の人と一緒にインドネシア版母子手帳を作成し、インドネシアの人たちにとって母子手帳は、「日本から輸入されたもの」という認識ではなく、インドネシアのものと思われるほど現地に根付き、欠かせない存在となっているということを見て、凄いものなんだなと思いました。私は、今までなんとなく母子手帳を見たことはあったのですが、今回改めてじっくりと母子手帳を見てみて、子どもが生まれてくる前から、いろいろなことが記録されていて、自分が大切にされていたことや、子どものことばかり書いてあるのかと思ったら、母体についても細かく記録されていて、母体の健康もしっかりと守られているのだと知りました。また、生まれてからの成長の記録や予防接種の記録など、忘れてしまいそうなことを母子手帳に記録し残すことで、家の中役に立つということもわかりました。母子手帳は母と子の結びつき、子どもの成長過程でとても大切なものだと感じました。

(オフィス総合コース 2年)

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