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2022.10.05

母子健康手帳について調べて思ったこと

母子健康手帳について調べて思ったことは、考案・発行されて本当に良かったということである。今は当たり前のようにたくさんの人々が持っているが、もし持っていなかったらすごく大変だっただろうと思った。 調べて初めて知ったが、本学の瀬木三雄先生が母子健康手帳の生みの親だということに驚いた。調べるきっかけがなかったら知らないままだったので、調べる機会があってとても良かったと思う。自分が通っている学校の創設者が母子健康手帳を作り、今ではなくてはならない物になっているのが凄く誇らしいし、とても不思議な感覚だ。 そして母子健康手帳について、もともと別々だった物が一つの物になったことも初めて知った。様々なことが考えられて今の母子健康手帳があるのだと思った。

母子健康手帳が誕生してから日本の乳児死亡率が低下していて、すごく大きな役割をもっているのだと思った。母子健康手帳には子どもの健康だけでなく、妊娠している時の体調や母親・父親の育児不安に対するサポートなどが書いてあるので、親自身も不安にならずに子育てが出来るのではないだろうか。今では、予防接種をシールで色分けしたりすることで見やすくなっており、後から確認しやすくなっている。時代に合わせて変化し続けていてすごいと感じた。また、今日本にいる外国人の親子のために、各国の言語(9言語)で書かれた母子健康手帳も配布されており、日本で生活している外国人親子も安心して生活出来ると思った。

愛知みずほ短期大学に入学して、母子健康手帳について知ることができ、すごく勉強になった。日本で初めて作られて、それが今や世界で使われているのは本当にすごいことだと思う。今までは、書くのが大変そう、見方が難しいなどと思っていたが、今は予防接種の記録がシールで色分けされるなど、後から見直しても分かりやすくなっている。将来結婚して子どもができたら、丁寧にしっかり書いてあげたいし、自分の母子健康手帳もじっくり見てみたいと思った。とても興味深く、これからも変化していくと思うと楽しみである。

(Y・K)

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