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母子健康手帳について

今回母子健康手帳について調べて、戦時中からあったことを初めて知りました。内容は、当時のものと現在のものとで大きく変化しているかもしれませんが、母子健康手帳を持っていることにより、物資の配給が優先的に行われたり、定期的な医師の診察を受けやすくなったりと、妊婦にとって安心できる役割があるところは今と変わってないなと感じました。

もともとは、出産の状況、妊産婦、出産時の健康状態などの記録しかされていませんでしたが、現在に至るまでに、小学校就学前までの健康状態が記入できるようになっていたり、乳幼児の発育平均値のグラフがあったりと、より詳しく子どもの成長や健康状態が分かるようになっており、とても便利なものだと思いました。

母子健康手帳が海外にも浸透していることを知ってすごいと思ったし、瀬木三雄さんが考案したことを誇らしく思いました。

母子健康手帳は母親と子どものイメージが強いですが、最近では父親版の父子健康手帳もあるということを知りました。男性の育児参加を促す目的で発行、配布しているということで、すごくいい案だと思います。

時を重ねていく上で、内容が変化していったり、対象が増えていったりと色々な進化があり、今後はどのような進化をしていくのか楽しみです。

（N）