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2022.03.16

母子共に大切な手帳

今回、母子健康手帳について調べてみて、初めて知ることがたくさんありました。母子健康手帳の原形である妊産婦手帳は、昭和17年から始まっていて、自分自身が思っていたよりも前から始まっていて驚きました。私は母子健康手帳は最初、生まれたばかりの子どもの体重や身長の記録や体調など、子どものためにつくられた手帳だと思っていたけど、母親のためにつくられて、後から子どものことについて加えられたことを知って驚きました。妊産婦手帳は、戦争が終わって混乱している中で、生活物資不足でも、妊婦に少しでも栄養が与えられるよう、配給の際に役立っていたと知ってすごいなと思いました。母親の記入欄を増やし、母子の健康記録として活用できるようにしたり、育児のしおり・事故防止・乳児幼児の栄養・出産・育児に関する、働く女性のための法律等の情報を記載したりと、内容がよりよくなるように変わってきていることが分かりました。母子健康手帳に、育児へのアドバイスや情報がたくさん載っていることで、母親も安心して育児ができるのかなと思いました。内容に父親の育児への参加を啓発するようなことが含まれて、母子健康手帳を通して父親も進んで育児に参加するようになるといいなと思いました。

自分の母子健康手帳を今回初めて見たけど、自分が生まれた時の様子を大きくなってから知れることは、忘れていることばかりなので面白いなと思いました。どの母親も大切に保管していると思うし、子どもが成長してから一緒に見ることができるのがすごくいいなと思いました。私も将来、子どもを産んで母親になった時には、母子健康手帳を上手く活用していきたいし、大切に保管をして、子どもと一緒に見たいなと思いました。

(リアナ)

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