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2022.02.23

健康教育だけではない母子健康手帳の役割

母子健康手帳について、私は瑞穂高校での授業でやった事があったので、瀬木三雄先生が母子健康手帳を創設した事を知っていたが、改めて考えてみると、凄い方だったんだなと思いました。手帳の名前も今とは違うもので「妊産婦手帳」と言う名前であり、それに小児の内容を加え、改名したのが「母子手帳」であり、またそこから「母子健康手帳」へと変わって行ったということがよく分かりました。

妊婦、出産、新生児および、幼児期の健康記録と情報、子供の成長と予防接種の情報をカバーしていたり、妊産婦、新生児、子供への保険サービスの統合も支援していたりと、母子手帳には、健康教育だけではなく、女性や家族に手帳の使い手としての当事者意識を生み出させる役割があるのを初めて知りました。一般的な母子手帳の記載欄は6歳までだが、成人までの予防接種歴や病歴などを記録して大人になってからの健康管理にも役立てる事ができるとわかったので、これからも有効活用していこうと思いました。

(食物栄養専攻 2年)

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