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偉大なる母親への感謝の気持ち

母子健康手帳は、子供だけではなく、親の記録もしてあることを知った。母子健康手帳ができた時は、日本が貧しかった時代であり、貧しかったからこそ母子の健康を守るために作られたと知って、当時の日本人の方の発想が今も残されていることに偉大さを感じた。

健康な子供が生まれてくるために、親も頑張っていたと分かって感謝したいと改めて思った。

私は自分の母子健康手帳を見て調べたので、自分の小さい頃のことが書いてあって見ていて楽しく、少し恥ずかしくも感じた。自分にいつか子供が出来た時にこんな風にするんだと勉強にもなった。

また、子供や親の健康状態だけでなく、妊娠期から乳幼児期までに必要な知識が記載されており、信頼できる情報を持ち歩くことができるので、大切だと思った。妊婦、保護者が何かの節目に感じたことを記録できる欄や、不安に思っていること、子供の変化を記録できる欄もあるので、子育ての記録としていつまでも活用できると思った。乳児期は特に、2ヶ月ごとと細かく健康記録がしてあり、生きていくために大切な時期であることがわかった。

詳しく調べたことも、ちゃんと中身を見たことも初めてだったので、世の中のお母さんの凄さを知ることができた。

自分の母子健康手帳を見て、自分がどれだけ親に大切に育ててもらえてきたかを実際に感じることができた。

この手帳を見ただけで、大変だと伝わってくる子育てを楽しかったと言える母のような大人に私もなりたい。

（食物栄養専攻　2年）