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2021.07.21

母親にとって一生の宝物

「母子健康手帳」について調べてみて、戦後からの歴史があってとても驚いた。戦争の時代から使われていたと考えると、それほど大切なものであり、実用的なものだと思った。今思うと自分が小学生や中学生の時、予防接種のために病院へ行き、その際に母子健康手帳を持参した覚えがある。今回、母子健康手帳について調べたときに病院での検査や今までの履歴を見ることによって病院同士の連携ができると書いてあったので、とても便利なものだったのだなと感じた。母子健康手帳には、妊娠中の体重や腹囲、子宮底長、妊娠周期などが書かれていて、病院からの注意事項も書かれていたのでとても良いものだなと感じた。今まで母子健康手帳の存在は知っていました。しかし、今回のこの大学の課題をやることにより、中身を詳しく見ました。自分の母子健康手帳を見て感じたことは、母親にとって母子健康手帳というものは、「宝物」なんだなと感じることができた。ただ単に、病院の先生の記録が書いてあるだけでなく、母親が思い出かのように1つ1つメモが残されていて、妊娠から生まれてくる間、そして赤ちゃんの時のだけではなく、将来までの一生の宝物だと感じた。戦後から今現在まで残され続けている母子健康手帳。名称や内容は時代によって変化されてきているが、変化していないのは「本」(手帳式)であるということ。今はネット社会になりつつある世の中である。母子健康手帳は、このまま「本」(手帳式)であってほしいと願う。きっと母親の一生の宝物になるはずだから物で残したい。

(養護教諭コース 2年)

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