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2021.04.27

母子健康手帳はお母さんの心の支え

私は、今まで母子健康手帳について詳しくは知らず、今回、歴史や役割などを調べてみて、とても深い内容であったし、母子健康手帳になるまでに多くの変遷があり、今回深く知れてとてもよかった。

母子健康手帳と改名される前、妊産婦手帳が創設された時代は、今では考えられない自分が想像する以上に過酷な時代で、出産に対しての意識や対応が、今の状態と比べたら女性にとっては、つらい現実だったのかなと調べていて心が痛かった。今は、子供を産むということが減ってきていて、少子化と言われているのが現状であるが、それと同時に母子健康手帳を持っている方も減っているということになるから、母子健康手帳について、もしかしたら詳しく知らない方がいるかもしれない。今、働く女性のほうが増えていて、なかなか子供のことを考えられないという方もきっといるかもしれない。働きながら、育児を両立というのが今はもう当たり前なことになってきているのかもしれない。働きながら、育児も両立することは、自分が想像するより大変なことだし、私の母も働きながらここまで育ててくれたので、お母さんたちって偉大だなと改めて思ったし、感謝でいっぱいだし、すごく憧れる存在だと感じた。母子健康手帳のお母さんの心の支えになっていたことを切れ目のないすごい役割をしていることを知れた。つらいことや育児をやめたいと思ったお母さんはきっとたくさんいるのかなと思ったけれど、母子健康手帳が今まで育児をしてきた証として一生残るものなので、母子健康手帳に記載されているデータを見て、少しずつ成長していく子供の姿を見てきているのだと思った。私も、自分の母子健康手帳をじっくり見たことがあるけれど、たくさんの記録があって、医療の方はもちろん、なによりこれだけの成長を見届けて育ててくれた家族に本当に感謝しかない。いつか、自分も母の立場となれたとしたら、子供の成長をしっかり母子健康手帳に残していきたい。今は、少子化と言われているけれど、たくさんの子供たちを育ててきてくれているお母さん1人1人に感謝を忘れず、そして、これからも成長を見届けてほしい。

(養護教諭コース 2年)

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